BASKE & HIPHOP FES REAL STREET BASKE “4on4 “EVENT 『HOOP IN THE HOOD -HITH-』
-東京足立発バスケ&ヒップホップフェスティバル リアルストリートバスケ”4on4”イベント フープインザフッド HITH-

HOOP IN THE HOOD TOKYO STREET SURVIVAL THE TRUE LAST - text by KOU -

HOOP IN THE HOOD TOKYO STREET SURVIVAL -THE TRUE LAST-

推薦枠が無くなり、急遽開催されたTHE TRUE LAST。
その開催を待っていたかのように多くの強豪チームが集まり、熱い戦いが繰り広げられた。

■予選

予選には14チームがエントリーした。

JANGA/HEARTS/TRAIN2E/No name ballerZ/四次元ポケット/NEW SIDE BALLERS/L.A.S/大宮セカンドパーク/HMMWV/REAL/P.S.Y/MJ's/BLACK SOX/STU-PID

ここから、以下8チームが予選を突破した。

REAL
HEARTS
HMMWV
TRAIN2E
BLACK SOX
JANGA
STU-PID
NEW SIDE BALLERS


■決勝トーナメント

◆1回戦:REAL VS HEARTS

序盤から体格に勝るREALがゴール下で得点を重ねる。
余裕をもった戦いで、REALが点差を広げHEARTSを下した。

REALが18-10で勝利した。

◆1回戦:HMMWV VS TRAIN2E

熱戦となったこの試合、HMMWVが#34中心のオフェンスでややリードする形で試合を進めるが、
TRAIN2Eも#2が得点を重ねる。試合終了間際に#2がFTを2本沈め同点に。延長戦にもつれ込んだ。
しかし、TRAIN2Eはゴール下で奮闘を続けたチームのリードスコアラー#2が、延長戦に入りなんとファールアウト。
3人での戦いとなってしまう。
ここで勝負あり。

HMMWVが13-11で勝利した。

◆1回戦:BLACK SOX VS JANGA

BLACK SOXには420のSHUJIや、F'SQUADのHARASHOWが。
試合はJANGAペースで進む。#13が気持ちよくシュートを決めリードを広げていく。
BLACK SOXも終盤#4の連続得点で迫るも、届かず。

JANGAが17-11で勝利した。

◆1回戦:STU-PID VS NEW SIDE BALLERS

HITHの人気チームSTU-PIDと、MJ率いる個性派軍団NEW IDE BALLERSの戦い。
NEW SIDE BALLERSはビブス着用。

試合開始と同時にSTU-PIDは#21HAYATOが3Pを沈める。NEW IDE BALLERSも#18がジャンパー。
互いに得点を重ねていく。序盤から中盤にかけSTU-PIDがややリードする形でゲームを進めるも、 NEW IDE BALLERSが#18、#20の得点で13-7から、13-13に一気につめよる。残り1分。

ここで突き放したのはSTU-PID。ここまで大人しかった#2げっちゅーが3Pを沈めると、 さらに立て続けに2本#21HAYATOが3Pを沈める。ここで勝負あり。

STU-PIDが21-15で勝利した。

◆準決勝:REAL VS HMMWV

試合開始からREALペースでゲームが進む。
#20がAND1を沈め得点をあげると、#16、#34も得点をあげこれに続く。
HMMWVも反撃をしたいが初の得点が残り2分25秒と、完全に押さえ込まれてしまう。
REALが余裕をもった戦いで勝利を決めた。

REALが14-7で勝利した。

◆準決勝:STU-PID VS JANGA

STU-PIDは#18ZOMAがゴール下で決め先制すると、その後も#2がリバウンドから押し込み、 さらに#21HAYATOが連続3Pを沈めるなど、一気に突き放す。10-2となったところでJANGAタイムアウト。
JANGAはその後#13の3Pなどもあり点差をつめるが、STU-PIDに再度突き放され試合終了。
STU-PIDが決勝進出を決めた。

STU-PIDが17-9で勝利した。

◆決勝: STU-PID VS REAL

互いに準決勝を難なく勝利して向かえた両チーム、この決勝で勝利し、 CHAMPIONSHIPへの最後の切符を勝ち取るのは果たしてどちらか。

前半開始。序盤、お互いに得点を静かに積み重ねていく。
動きがあったのは中盤。STU-PIDの外角が爆発し始める。#2げっちゅーと、#21HAYATOが 合わせて4連続で3Pを沈め、一気に試合の流れを引き寄せる。
REALも#31が3Pを返すなどするが、その後もSTU-PID外角コンビの流れは止まらず。
さらに3本の3Pを追加で沈め、25-13として前半終了。25点中、21点が実に3Pでの得点である。

後半開始、流れを引き寄せたいREALは#31が連続得点。一桁点差になりかけるも、 STU-PIDも#21が入れ返しそうはさせない。
体格的にはREALが勝るこの試合、STU-PIDはインサイドでリバウンドを奮闘する#18 ZOMAの 活躍が目に付く。彼がいてこその外角コンビ(#2げっちゅー、#21HAYATO)だろう。
その後も試合は一進一退、互いに得点を重ねるも、差は縮まらず。

STU-PIDが38-27で勝利、優勝を決めた。
MVPは、インサイドでリバウンドを取り続けチームに貢献した#18 ZOMAが獲得した。

■THE STU-PID IS BACK

CHAMPIONSHIPにSTU-PIDが戻ってきた。

昨年度こそ出場ならなかったものの、その前は2年連続のベスト4という輝かしい成績をCHAMPIONSHIPで収めている。 HOOP IN THE HOODの人気チームの一つと言っていいだろう。
ハードにディフェンスをし、リバウンドに飛び、外から3Pを雨のように降らせまくる。
今年も必ず楽しませてくれるだろう。

さあ、これで全てのチームが決定した。あとは5月5日を待つだけだ。楽しもう。